鈴木昇平2020年2月28日読了時間: 1分共同体感覚人は追い詰められた時に、その人のライフスタイル(性格)の原型が出てくる。 これはアドラーの言葉ですが、ライフスタイルというものを個人が社会で生き抜くための戦略であると考えれば、その原型は幼い頃に作られたものだけに、本来は未熟なものであると私は考えています。...
鈴木昇平2020年2月25日読了時間: 2分アドラーの高弟 W・B・ウルフをまた読み返していますが、この本が1931年に出ていたというのはヤバイことだと改めて感じてます。 だってアドラーがまだ存命の頃に、つまり世界各地で個人心理学を普及していた頃に(ドイツ語を母語にしていたアドラーですから、それこそ拙い英語の講演記録による本しか出てないわけです)...
鈴木昇平2020年2月24日読了時間: 3分『なぜ心は病むのか』『なぜ心は病むのか』(興陽館)を読み終えました。 この本はProblems of Neurosis の邦訳で、アドラーのまとまった著作としてはThe Science of Living(個人心理学講義)の後に出た本なので、アドラーの概念もだいぶ固まってきた感じがあるのですが...
鈴木昇平2020年2月23日読了時間: 2分アドラー心理学による夢分析夢は、今直面している課題をあぶり出してくれるリトマス試験紙のようなものだとアドラー心理学では考えています。 アルフレッド・アドラーは、『個人心理学では、意識と無意識は、たった一つの統一体(unity)を形成する』と言っていますが、これは言い換えるならば『意識と無意識は協働し...